フォトログ

写真と言葉を伝えます。

骨折、入院。

3月の終わり頃、スキーをしに行った時のことです。5〜7mキッカーで着地に失敗して骨折しました。

 

骨折の内容は、右脛骨近位端骨折と前十字靭帯損傷です。手術は6時間かかり全身麻酔で中々大事の手術だったようです。

ちなみに骨折の様子はこんな感じです。

 

入院してから手術までなんですが、手術前に全身麻酔をしたこともあり、次に起きた時は病棟のベッドの上でした。酸素マスクや胸にケーブルが繋がれたり、尿管が通ったりと側から見るとすごい格好だったと思います。

私自身は麻酔が効いているときは割と冷静でいました。ですが、麻酔が切れたら悶絶するほどの痛みに襲われます。痛み止めも連続して行うことができず、痛みを感じる時間は絶対存在するという過酷な状況で手術後の一夜を過ごしました。ほとんど寝れなかったように覚えています。

 

術後、翌日からはギプスを嵌めていてその中で腫れがあたるのか痛みがあることはあるんですが、座薬を使うことで夜は落ち着いて過ごすことができました。

 

次に待っていたのはリハビリです。術後三日程経ったら始まったと思います。

ギプスをしていたこともあり右足はリハビリするにも何もできず、その頃は左足の筋トレが主でした。

 

筋トレにもある程度慣れてきたら早々に松葉杖での歩行に移ります。

元々、入院するまで2、3日家で過ごす期間があり松葉杖を使っていたため松葉杖にはすぐに移行することはできました。

ただ、一つ問題点があって歩くときは足が心臓より下になるわけで血液が下に溜まるんですよね。右足はギプスをつけていたこともありふくらはぎあたりが鬱血で血による圧迫なのか激痛がありました。

 

痛みがひどくて数日は車椅子を使っていたのですが、先生方から言わせると治るために痛みは避けては通れないとのことでしたので自分にそれを言い聞かせ短時間でも激痛に耐えて松葉杖の時間を作りました。

 

そんな感じで過ごしていると、人間の体はすごいもので慣れたのか治ったのかすぐに痛みは軽くなりました。先生方の意見を信じてよかったです。前に進めたことが嬉しかったです。

 

そして、今度は術後からたしか4週だったと思うのですが、ギプスカットになります。

やっと重くて拘束感の強いギプスから解放される喜びがとてもありました。それと一緒にギプスをつけていたことで左足と比べると落ちに落ちまくった筋肉に少しの不安もありました。

 

文章が長くなってしまいましたのでギプスカット後の続きは次の記事にて書きます。